2017年5月31日水曜日

餃子にワインなら、このあたりで。

餃子にワイン、ワインに餃子なんですが、白ワインに限らず
最近飲んだワインで、合うなぁ~と思ったのをピックアップ
してみました。

ニュージーランドのソービニオンブランです。同じワイナリ
ーのエイトポイントは タマネギのニュアンスが前に出たスパ
イシーさが際立ちますが、こちらは、パッションフルーツの
甘さを含んだ香りにレモングラスの刺激が少し。どっちも餃
子に合います。お試しあれ~

「スパイシーなワイン」というカテゴリーならが、このワイン
をおいて、他は無い、と言いたくなるキョウレツな香味です。
このワインは、インドのワインって事もあり香りがグリーンカ
レーみたいなニュアンスがあったりして、面白いです。

スペインの最高級白品種って言っても過言でないアルバリーニョ
種で出来たワインです。こちらは、味わいが、とにかく濃い。合
挽きミンチの旨味と充分バランスが取れた味わいです。

こちらは、グレープフルーツ果汁を感じる柑橘系の味わいです。
餃子にお酢をかけるって、アリですよね^^酸が前に出てる
んで、そんなイメージです。そこにレモングラス的な刺激が加
わるんで、餃子にはかなり寄せてる感じでしょうか。


ポールジャブレ エネ ヴィオニエ
こちらは、フランスのヴィオニエです。経験上ヴィオニエって、
こんなに主張が強い品種じゃないんですけどね~
しっかりした酸とレモングラスのピリッとした刺激が餃子にぴ
ったりです。

ここからは、赤ワインです。チリのメルローです。造りの価
値観は、ズバリボルドーですね。果皮の苦渋や、軸や種のタ
ンニンが上手く表現されてます。グラスから香る香りも黒胡
椒的なスパイスを感じます。この味わいってニラの味わいと
共通項が多いんですよね。

こちらは、同じワイナリーのカルメネールです。こちらも、
味わいの価値観は、ボルドーです。このボルドー的価値観って
何??なんですが、収穫してきたブドウを房ごと強い力で搾汁
して、果皮、軸、種子など、ぶどうを構成するすべての物から
味わいの要素を抽出する考え方です。飲みながら、ブドウの種
を、ガリッと噛み潰した時の苦味や渋さを思い描いて飲んでみ
れば、あっ!と気づけるかと思います。
で、そのあたりの味わいを考察していくと、ニラの青っぽさに
つながるんですね。これも、ナルホドなんですよね。

こちらは、スパイシーなニュアンスが明確にある美味しいスペ
インの泡です。この味わいって先ほどから出てるスパイシーな
ニュアンスの白ワインに通じるんで、合わないワケが無いです
し、大文字屋も、よくやってます。この泡は、間違いないです。
さらに、相性を良くって考えるなら、黒胡椒をガリガリやって、
レモン汁を搾ると、もう、衝撃でしょう。これは、一度お試し
あれですわ。

こちらは、通常より果皮の主張が強いランブルスコです。果皮の
油脂分由来の苦渋が餃子のニンニクのコクとぴったりです。餃子
でも赤、いやいや、餃子だから赤です。これを合わせれば、餃子
に赤って手法もアリアリですよ~

そんなこと言っても、まだまだ、餃子には
ビールなんでしょうかね(爆)


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